2008年4月7日月曜日

道がん対策啓発委発足へ 20日にフォーラム

北海道がん対策推進計画が二〇〇八年度からスタートするのに合わせ、がんについての正しい情報を道民に提供し、啓発事業を行う北海道がん対策啓発委員会が十一日に発足する。
 委員会は道のほか北大、札医大、旭川医大、道医療大、道対がん協会、北海道新聞社で構成し、代表理事には今井浩三札医大学長が就任の予定。
 すでに四大学は「がん専門医療人」の養成で連携し、道対がん協会は最前線のがん検診の立場から参加する。北海道新聞社は報道のほか、フォーラムや健康講座開催により、予防や早期発見の意識を高めていく。
 事業の皮切りとして二十日午後一時半から「乳がんフォーラム」を札幌市中央区の道新ホールで開く。
 入場無料、定員七百人。聴講希望者は、はがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記し、〒060・0002 札幌市中央区北二西二 札幌ウイングビル オールプロデュース内 乳がんフォーラム事務局(電)011・251・6560へ。九日必着。応募多数の場合は抽選。