2007年6月3日日曜日

株主から苦言噴出 ホーマック株不正事件のDJHDが総会

 ホームセンター大手、ホーマック(札幌)の持ち株会社「DCM Japanホールディングス」(東京)は二十四日、東京都内で定時株主総会を開き、久田宗弘社長が一連のホーマック株をめぐるインサイダー取引事件について謝罪した。事件に関与して引責辞任した前田勝敏前社長は姿を見せず、株主から「前田氏には説明責任があるはずだ」といった苦言が出た。
 ホーマックなど三社が昨年九月に経営統合して設立した同社にとって初の株主総会で、二百三十四人の株主が出席。昨年のホーマック株主総会に比べ約二十分長い一時間二十三分を要した。
 久田社長は冒頭「ご迷惑とご心配をかけ申し訳ありません」と陳謝、事件の経緯や、社外取締役を委員長にしたコンプライアンス(法令順守)委員会設置について説明した。
 質問に立った株主十七人のうち六人が今回の事件を取り上げ「前田氏は株主総会で謝罪してから辞任すべきだった」「幹部を集中的に教育する法令順守制度が必要だ」などとただした。久田社長は「(前田氏)本人の意思を尊重したい」などと答え平行線に終わった。同社によると、同社株主でもある前田氏は議決権行使書を送付して欠席した。今月上旬の事件発覚後は姿を見せず、所在も分からないという。

(北海道新聞より引用)

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